【副業で解決!?】売上を上げる社員VSコストを下げる社員

仕事・副業
スナ太郎
スナ太郎

会社にいる2種類の社員

  • 売上を上げるのが仕事
  • コストを下げるのが仕事

これらの社員について解説しました。

ちなみに僕は、売上を上げる社員です

山崎たくわん
山崎たくわん

私は、社員教育をおこなっているので、どっちつかずだけども、

基本的には、コストを下げる側の仕事に当てはまるわ

この記事わかること

 
  • 売上を上げる組とコスト削減組は本来、対立するものではなくて、お互いに協力しあうもの
  • 売上派VSとコスト削減派が衝突したところを是正することでよいサービスや仕事が生まれる。
  • 両方の視点(経営者側の視点)をもつことが大切。その為には副業をすればわかる。実感できる。

【こんな人、こんな場合に読んでもらいたい】

 
  • 他部署との関係性が良くない、またはケンカしているサラリーマン
  • 営業職で売上に集中したいが、経費経費とうるさく突っ込まれる、ケース
  • 経理職で「経費をおさえろ!」っていても、落とせない経費が発生してしまっている、ケース



【企業の目的は利益を上げること】

まずは、おさらいです。

会社が利益を上げる公式はざっくりですが下記です。

 『売上げ ー コスト = 利益』

企業の目的は利益を上げること。

  • 売り上げを上げること
  • コストを下げること

このどっちかでしか利益は確保できないのは上記の式から明らかです。

 

売上げを上げる人(=以下:売上派)

売り上げをもたらすことで利益確保することが使命です

例えば、こんな職種です

  • 営業
  • 広告・販売促進
  • サービスエンジニア
  • カスタマーエンジニア
  • SE

顧客と直接的な取引があり、顧客にとって何かしらの

サービス、商品、価値を提供する人たちです。

 

コストを下げる人(=以下:コスト削減派)

コストを削減することで利益確保するのが使命です

例えばこんな職種です

  • 経理
  • 総務
  • 人事
  • 社内SE

社内インフラやお金の流れを整備したり、従業員が働きやすい環境を整えるのが大きな仕事です。

大きくわけて、社員はこの2種類に分類されると仮定して、本記事は議論を進めて行きます。

 

それでは、次にこの人たちの頭の中をのぞいてみようと思います

【こんなことを考えている】売上派とコスト削減派

売上派の頭の中

売上派
売上派
  • 社内処理なんてどうでもいいから、現場を走り回りたい。
  • 納期を何としてでもでも守りたい。
  • 顧客の要求に答えたい。
  • 1円でも高い値段で取引したい。

社内処理の事務処理や

他部署との調整にあんまり時間使いたくないよ〜

お客さん第一で、現場主義です。

良くも悪くも結果(=売上)で評価されがちの人たちです

 

コスト削減派の頭の中

総務・経理
総務・経理
  • 社内インフラを整えたい
  • 従業員向けのサービスを充実させたい
  • 経費を1円でも抑えたい
  • 社内教育を充実させたい

みなさんが働きやすい環境を整えたいです!

直接的にお金をもたらす職種ではありませんが、企業活動を行う上で、必須の方たちです。

実は結果よりも過程を評価してもらいたいと望んでいる。という人たちも少なくはないかもしれません。

【こんなケースで衝突しちゃう】

この派閥は以下のようなケースで衝突するケースがあります。

皆様の仕事に当てはめても経験はございませんか?

売上派

売上派
売上派

客、納期が第一なんだから、社内処理に自分の貴重なリソースを使いたくない!!

売上を上げる事に集中したい。多少のコストなんてきにしてられない!!

売上派
売上派

社内のゴタゴタなんて、顧客からしたどうでもいいことじゃん!!

顧客の信頼が全て!!

俺たちがお金を産んでるだぜ!!

それに対して、コスト削減派

コスト削減派
コスト削減派

私達が、社内インフラ、各種制度を整えてるおかげで、売上派が現場活動に注力できるんでしょ?

決算書をちゃんと作らない会社なんて会社として終わってるわ!!

コスト削減派
コスト削減派

直接的にお金をもたらす事はできないけど、お金を稼ぎやすいシステムやインフラを整備して

余分な時間、余分な固定費を見直すのも大切じゃない?

同じ10万でも、10万稼ぐより、10万コストカットする方が簡単じゃない?

どちらも正しい、正義と正義のぶつかり合いです。

【こうやって溝はどんどん深まっていく・・・】

その時の時代背景(今でいうところの、コロナウィルス感染拡大)

という不可抗力的な外的要因によって、

売上が落ち込むことがあります。

会社の規模や商いをしている市場環境によっては

どうしようもない場面もあります。

でも、

いわゆる企業活動はといものは結果が全てで、

去年の売上をもとに、今年の目標(利益)を設定します。

なんとしても帳尻を合わせる必要があるし

あらゆる手段を講じてコスト削減し、利益を確保しなければいけない。

売上派
売上派

ただでさえ、こんな大変な時に、経費経費!!バカヤロー!!

VS

コスト派
コスト派

売上あがらないのだから、コストカットするしかないでしょ!!!

このような、ケンカもおきてしまう?…

【家庭に置き換えてみませんか?】

夫がお金を稼ぐ。

妻がそれを支えて、

家計の余分なコスト見直しを削る。

夫が働きやすい環境をつくる。

これが、ひと昔前の常識でしたが、

今では共働きが普通ですよね。

つまり、

  • 母親だから家事と育児だけ
  • 父親だから仕事だけ

ではなくて、どちらも協力し助け合って家計を支えていく、

これが美しい形だと思います(未婚ですが生意気いいました。ごめんなさい。)

仕事と家庭は全然異なりますが、本質的には同様と考えてみてください。

そうしたら、双方の考えに視点を向けることは必然だとおもいませんか?

 

双方の視点を持つこと=経営者側の視点にたって見る

 

この視点が養えると

見えなかった景色が見えてくるかもしれません。

  • 会社に売り上げをもたらしてるからといって経費を無駄使いしていい、とはならないし、
  • 会社のコストを削ってるからと言って、売上派が価値を見出せないような制度、システム、サービスにリソースを割いて良いとは限らない。

至極当然なことです。

売上派とコスト削減派はどっちも大切。(これを取りまとめるのが管理職だと個人的には考えます)

売上組みとコスト削減組みが衝突した箇所を是正する事で

より良い仕事やサービスが生まれるのではないでしょうか?

【手取り早く経営者側の視点を養うには?】

じゃあ、どうすれば双方の視点(=経営者側の視点)を養えるようになるかといえば、

ズバリ!

副業をする。(=自分の事業を持つ。)

これです。

そうすれば、必然的に経営者側の目線は養えるはず。だってあなたが経営者なのだから。

  • 売上を上げる大切さも
  • コストを削る大切さも

なくてはならないものだと思えるはずです。

どちらの力も大切です。

簡単な例ですが、

せどりの場合

いかに安く仕入れて、いかに高く売るか、商売そのものですよね。

売上ーコスト=利益 

この公式そのものです。

動画編集やWEBデザインの場合、

編集ソフトの固定費は絶対的な経費ですが、己のテクニックと作業時間

ポートフォリオや実績や営業力で良い案件を獲得できるか決まりますよね?

ブログの場合

経費はサーバーのレンタル代やテーマ代で超低コストで始められるのは魅力的です。

ですが、成果が出る(=売上が上がる)までに時間がかかるのが特徴です。

【まとめ】

長くなりましたが、最後にまとめです。

売上派は売上を上げることで利益確保を目指します

コスト削減派はコストを削ることで利益を確保を目指します。

しかし、この二つの派閥はときに己の正義と正義がぶつかり、ケンカしてしまうケースがあります。

こんな場合です。

売上派
売上派

顧客最優先!

社内処理や他部署との調整に時間を割きたくない!

ノルマ大変なんだよー!!

コスト派
コスト派

社内処理をちゃんとできない会社なんて終わってる!

直接的にお金を生み出せないけど、私たちがいなかったら、どんどん仕事がしにくくなるわよ!!

このような、意見の衝突はどの会社でもあると思います。 

ぼくが思う解決策は下記です。

 
  • 売上派とコスト削減派は本来、対立するものではなくて、お互いに協力しあうもの
  • 売上組VSとコスト削減組が衝突したところを是正することで、よいサービスや仕事が生まれる。
  • 両方の視点(経営者側の視点)をもつことが大切。その為には副業をすればわかる。実感できる。

いかがでしたでしょうか?

もし、今のお仕事で、他部署との関係性がよくななったり、うまく行ってないケースがあった場合は、この記事を参考にしていただけると幸いです。

最後まで、お読み頂きありがとうございました!!

 

 

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