転勤によって2年に1回くらい引越しをしていた僕が、
断捨離について思うところを解説しました!
当然、引越しの度に大断捨離大会です!!
あるマインドを捨て去れば、誰でも断捨離できます。
断捨離ってできない人は本当にできないよね。
スナ太郎の部屋も昔は汚かったしね
なぜ断捨離できないのか
そもそも、なぜ、僕らはモノが捨てられないのでしょうか?
僕が思う答えはこちらです。
- モノに囲まれている方が幸せだと勘違いしている
- 捨てることに恐怖心がある
この二つです。
結局、モノが捨てられないのは、
モノに囲まれている自分が好きなんですよ。
だから、捨てることに嫌悪感を抱いてしまう。
- 「いつか片付けなきゃ〜」
- 「そろそろ捨てなきゃな〜」
と心の中では思っていても、片付けられず仕舞いです。
モノに囲まれてることを幸せと認識するのではなくて、
自分にとって幸せなことを実現するために、身の回りを片付ける。
このような、マインドの方がきっと幸せです。
モノに囲まれる、その瞬間は興奮して、幸福感を感じますが、
それって一過性です。長続きはしません。
だから、また、快感を求めて消費に走ってしまう訳です。
物欲(消費)による幸せではなくて、
経験だったり、旅行、大切な人との時間、
そういったことに価値を見出せるようになると、
自ずと断捨離も進んでいきます!!
断捨離は怖くはありません!!!
映画「フライ ダディ フライ」より
僕の好きな映画で、
「フライ ダディ フライ」という映画があります。
岡田准一さんと堤真一主演映画です。
【あらすじ】
堤真一が演じる中年サラリーマンの鈴木が、娘に大ケガをさせた男に復讐するため、岡田准一演じる高校生、スンシンからケンカを習うという物語。
この映画でめちゃくちゃかっこいいセリフあるんです。
「基礎って、なんだと思う?いらないものを削ぎ落としていって、必要なものだけを残すことだ。」
映画:フライ ダディ フライ
このセリフは、
格闘技が鬼強い岡田准一粉する主人公が、
平凡サラリーマン役である堤真一に向かっていうセリフです。
「基礎」についてこの考え方はめちゃくちゃ参考になります。
「基礎」ってスポーツとか、勉強の分野で認知されてるイメージがありますが、
社会活動含め、あらゆるシーンで使えると思っています。
部屋の中でいらない、モノを削ぎ落としましょう。
そして必要なモノだけ残しましょう。
それが、人間として、生産的な社会活動を送る為の「基礎」です。
「捨てる」為の判断基準を設ける
僕が思う、「捨てる」為の判断基準はこれです。
- 新たにモノを買うときは何かを捨てる
- 「いつか使う」はずっと使わない。
順番にみていきますと、
・新しいモノを買ったら、何かを捨てる。
当然ですが、これさえまもれば、家の中のものが増えていくことは、決してありません。
現状維持できます。
なぜなら、プラスマイナス ゼロで絶対数は変わらないからです。
買い物するときに、
「新しくこれを買うなら、古いあれは捨てよう!」
と頭の中で整理できたら最高です。
次の、「いつか使う」はずっと使わない。
これは、日常生活で使用してないものはほぼ不要物だと認識する。
という意図です。
たいていの場合、
「いつか使う」はずっと使わないです。
「いつか使う」このマインドがあなたの断捨離を阻害しています。
良くこんな経験ありませんか?
よく、友達からの誘いを「いけたらいくわ!!」って返す人は、
間違いなく、「いかない」ですよね?
これと同じで、「いつか使う」は絶対に使いません!
明確に使うタイミング、用途がはっきりしていなかったら
それは不要なものです。
勇気を持って捨てましょう!
例を上げると、
クローゼットの中にいる一軍の服、
よく着まわして、頻繁に選択(洗濯)している服。
これは必要なものです。
それ以外は特に必要では無いものです。(バッサリ!)
普段着ない服を捨てたところで生活の質はマイナスにはなりません。
(もちろん、礼服やドレスだったり、滅多に着ないけど、必要なモノもあると思いますが)
番外編
身も蓋もない内容ですが、
引越しをする、
これは最強です!!
引越し=強制断捨離システム
僕は元々、転勤族だったので、2年に一回適度のスパンで転勤しました。
そうすると、本当に必要なモノ以外を捨てるチャンスが増えるわけです。
だって、新居先で使わないものを、
わざわざお金をかけて持ってくメリットってマジで何も無いですからね。
確かに、断捨離の為に引越ししよう!
ってのは手段と目的がずれてしまってるので、あくまで参考程度ですが、
引越しの際に断捨離を検討するのもアリです。というかしましょう!!
引越しすれば気分も変わりますしね。心機一転です。
断捨離によって判断の回数を減らす
人間が1日で出来る判断の回数には限界があります。
実感として、
- ぐっすり寝て、シャッキとした朝の判断と、
- 睡眠不足が重なって、残業でヘロヘロな時の判断、
どちらが、良質なジャッジをできるか、一目瞭然ですよね。
断然、前者です。
つまり、
部屋の中がスッキリしてると不要物について考える余計な判断を減らすことができ、
自分の中にあるリソースを生かすことができます。
必要なときに最適な判断ができるわけです。
小さいことですけど、その積み重ねが大切です。
例えば家に使ってないゴルフクラブがあったとします。
それを見るたんびに
- 「売らなきゃなぁ」とか
- 「捨てなきゃなぁ」
とか考えるのは脳のメモリの無駄遣いだと僕は思います。
初めから、ゴルフクラブがなければ、そんなこと考えなくて済みます。
その他に、スペースの話をすると、
家賃10万の家で、使わないゴルフバックが家の約1/20を占めていたとします。
そうすると、その使ってないゴルフバックに家賃の1/20占有しているので、
そこには月約5000円分の価値があることになります。
それって、むちゃくちゃ無駄じゃ無いですか???
したがって、家の不要物は物理的な側面だけでなく金銭面で見ても、
まじでゴミなんです!
可及的速やかに処分すべきです。
まとめ
最後にまとめです。
結局、僕たちが断捨離できないのはこのマインドがあるからです!!
- モノに囲まれている方が幸せだと勘違いしている
- 捨てることに恐怖心がある
ものに囲まれたって、僕たちの人生は幸せにはなりません!!
幸せな人生を送るために、
- モノを捨てる。
- 自分のテリトリーから不要物を除去する。
このマインドが大切です。
モノに囲まれていない人生の方がスッキリしていて、フットワークが軽いですよ!!
そして、下記のルールを守れば、誰でも絶対に断捨離できます!
- 新たにモノを買うときは何かを捨てる
- 「いつか使う」はずっと使わない。
簿記でいうところの先入先出法ではないですけど、
新たにモノを買うなら、古いものは捨てましょう!それで部屋からモノが増えることはありません!
そして、「いつか使う」これは完全にNGワードです。
「いつか使わない」からいつまで経っても部屋のスペースを占領し続け、
余計な判断で僕たちを曇らせるのです。
余計なモノを削ぎ落として、最適な判断ができるように基礎を磨きましょう!!
以上参考になれば嬉しいです!
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ではまた!!
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